森田 拓磨Morita Takuma 2018年度入社
空間計測部

現場に多く出る仕事がしたい
そんな思いから当社を選択

私は子どもの頃からキャンプや魚釣りなどの野外活動が好きで、就職時には「建設コンサルタントの中でも現場に出る機会の多い会社に入りたい」と考えて大増コンサルタンツを選びました。
現在は空間計測部に所属し、測量担当として大都市の繁華街から奥深い山中まで“日本の国土すべて”という感じで足を運び、“それぞれの土地と会話をする”という仕事ができることに満足しています。観測のために普段は入れないような場所に足を踏み入れて三脚を据え付けた時には、測量士として現場に向き合う面白さを感じました。

街で、野で、山で、川で、
あらゆる環境での測量を担当

皆さんも町中で測量機器(トータルステーションなど)を使い、2~3人で距離や角度を測っている姿を見かけたことがあると思います。いわば、国土の身体測定をするのが私たちの仕事ですね。
大きな仕事に思えて、地殻変動や地震の影響によるコンマミリ単位の補正をかけて計算する、精密な仕事でもあります。自分の出した数値が引き継がれていくわけですから責任はある、けれどそれはまちづくりの基本データを自分たちがつくっているという誇りでもあります。また、自然災害などで山や川の地形が変わったことが、現場で観測した測量値で読み取れた時、国土の“生きた姿”を肌で感じることができます。

1日のスケジュール

8:30

業務開始
本日の作業予定を確認して、会社を出発
現場作業は安全第一!行き帰りの運転も気を付けてます

9:00

現場到着(市街地)
現場作業

12:00

休憩

13:00

作業再開
市街地では、歩行者・通行車両等、全方向に気を配りつつ、
作業を進めます。観測作業は一箇所のミスで全てが台無しになることも!

基準点設置
水準観測

17:00

作業終了
無事に作業終了。順調な作業はチームワークの良さがあってこそ

17:30

帰社
片付け

観測データの整理、明日の準備

18:30

業務完了

現場では安全第一で
チームワークも大切にして

現場では何より安全第一なので、時には激しい指示が飛ぶこともあります。またチームでの作業なので、全員で元気よく力をあわせて声を掛け合ってというスタイルですね。上司や先輩には仕事の話だけではなくプライベートの話もしやすく、相談事があれば親身になって聞いてくれます。また、現場が厳しくても、ユーモアあふれる先輩が多く、いつも楽しく仕事ができています。もちろん、わからないことがあれば上司や先輩がしっかりフォローしてくれます。

今後の目標

測量業務の全体像を
把握したいです!

いまは上司がしている作業を自分も習得し、自分がやっている作業を後輩社員に引き継いで、レベルアップしていきたいですね。
測量業は幅広く、業務によっては発想力・瞬発力が求められます。専門知識を学ぶだけでなく、どんな現場でも対応できる力も磨いていきたい。いつかは主担当業務を持ち、高い評価を取れるよう仕事を進め、技術表彰等を取れるような技術者を目指しています。